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前3000年~前2500年頃の、西アジア出土、サンゴ化石の護符と入手時に説明されました。
乳白肌色の胎は、正方形4片中央から小さく三角部分を切除し、胎央に小さな正方形を刻み、そこから四方に広がる、幅広の矢印状の五角形をもち、小正方形の中央に穿孔し、斜め十字の「X」モチーフ型に、丁寧に制作されています。
裏面には少し浅めに同じ紋様が施され(5-8枚め、8枚め光)、小正方形の孔は、古い穿孔に見られるように、表側で広く(径約2㍉)裏側では狭い、モース硬度6.5-7の比較的硬いサンゴ化石を穿孔した痕跡が残ります。固く比較的耐久性を持つため、丁寧な制作は5000年を経た今も、胎は滑らかで艶を残します。
胎表面には、薄い白の円紋が幾重にも年輪のように広がり、側面にも層の重なりは確認できます。サンゴは成長過程で年輪風の模様を形成しますので(部分画像参照)、本品材質は、骨、凍石、アラバスターでありません。
前2500年ころは、メソポタミアではシュメール都市文明期、エジプトではクフ王の大ピラミッドが建設された古王国期に該当します。History of Beads付表では、前2500年頃のシリア・イラン地域に、白い胎の。円錐体、角柱型、二重の鼓(花瓶)型など、いずれもアラバスター製の護符10個が掲載され、ただ、部分的類例の正方形4辺中央を切除した「X」型には、小正方形や穿孔は見られません。
シュメール文明期から前14C頃まで繁栄したシリア北東の発掘サイトから出土した、前14C頃のビーズでは、ロゼッタ型、中央から数十本の放射線が広がる花型などのファイアンス、燃焼フリット、ガラス製の護符や、牙製の動物型が出土します。古代オリエント期に、動物型やアイの護符も多く出土します。しかし、部分的な類例を除き、本品の類例は関連資料に見あたりません。前3000年頃には貝製護符があり、サンゴ製護符も存在したと考えられます。
「X」モチーフは、とくに古代メソポタミアや関連地域では「斜め十字」として、幸いと災いの交差する場所であり、同時に、災いを撃退するモチーフと認識され、邪視対抗のアイ・モチーフと密接に重なります。本品は、5000年近く耐久性を持ち、通常では見かけない、言わば、唯一無二のXモチーフ型護符と見なさせます。
サイズ: 縦横 約 約16㍉ 厚さ 約5㍉ 重さ 約1.5㌘
| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし","subname":"細かな使用感・傷・汚れはあるが、目立たない |
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